ベトナムコーヒー

ベトナムコーヒーとは?-ベトナムハンモック雑貨カフェホアスゥアの豆へのこだわり

This post is also available in: 日本語

新ベトナムコーヒーブランド・Tiny Phinのイメージ写真

こんにちは、秋もすっかり過ぎて、普段は温かい静岡もだいぶ寒い季節になってきましたね。

寒い時期には温かいコーヒーなどいかがでしょうか?

実はこの度、ベトナムハンモックカフェ ホアスゥアでは、静岡県藤枝市にてベトナムコーヒーの新ブランド「Tiny Phin」を立ち上げることになりました!

Tinyは「小さな」や「かわいらしい」、Phinは「フィルター」を意味しています。どうぞよろしくお願いします!

ところでそもそも・・・「ベトナムコーヒー」をご存じですか?今回はベトナムコーヒーのご紹介と、当店のベトナムコーヒーについてのこだわりのポイントをお伝えしていこうと思います。

ベトナムコーヒーとは?

ベトナムコーヒーの写真

ベトナムコーヒーと、一般的に日本で飲まれているコーヒーの違いはざっくり次の2つです。

  1. 豆の種類がロブスタ
  2. フィルタがフィン

1.豆の種類がロブスタ

タントゥが現地で収穫のお手伝いをしたオーガニックなロブスタの写真

ベトナムコーヒーに使われるロブスタという豆の種類は、アラビカという豆の種類より、焙煎のしかたにもよりますが、コーヒーの深みや苦みが出やすいのが特徴です。

なので、コンデンスミルクと混ぜるのがベトナムで好まれる飲み方になります。もちろん、この苦みが好きでストレートが好きなコーヒー通な方もいます。

2.フィルタがフィン

フィンをすべて重ねた写真
下皿、中蓋、ドリッパー、上蓋の写真

ベトナムコーヒーは「フィン」と呼ばれるベトナム特有のフィルターで入れます。見てわかるように以下の4つのパーツに分かれているのが特徴です

  1. ドリッパー(カップ)をのせる「下皿」
  2. コーヒー粉を入れて、お湯を注ぐ筒状の「ドリッパー」
  3. 「ドリッパー」の粉を抑えておくフィルターの役割の「中蓋」
  4. 抽出時に熱を逃さない「上蓋」

フィルターの穴が小さいので、コーヒーの抽出時間が比較的長めです。そうすることでお湯とコーヒー粉の触れる時間が長くなり、濃厚な味わいになります。

ベトナムコーヒーの入れ方についてはこのブログで近日公開!

このグラスもベトナム現地の市場で買ったものです!

レトロな雰囲気にこだわって選んでみました!

ベトナムコーヒーの新ブランド「Tiny Phin」のこだわり

タントゥがロブスタ収穫後これから加工に入る写真

ベトナムハンモックカフェ(静岡県藤枝市)ではオーナーである私タントゥが静岡から、母国・ベトナムのコーヒー栽培の名産地「バンメ・トート」に出張します!そこでさらに私自身が収穫、生産も一部お手伝いしています。

また、当店オリジナルブランド「Tiny Phin」のベトナムコーヒーに採用しているコーヒー豆は、オーガニック栽培のコーヒー豆で年に1回、10月〜12月の短い収穫期間で獲れるとても稀少なコーヒー豆です。

なので大手のような大量生産ではなく、小ロットのみでの商品です。

ベトナム人店主自らがこだわり抜いたオーガニックで本場の味わいのベトナムコーヒーをご提供させて頂きます。

また、一般的なベトナムコーヒーと比べてビターになりすぎず、とても飲みやすくなっております。

ちなみに藤枝のハンモックカフェで出している飲み方は、ベトナム伝統の飲み方のコンデンスミルク入りのコーヒー、ブラックコーヒー、ハンモックカフェオリジナルブレンドのココナッツコーヒー、の3種類です。お店に来て召し上がって頂くのも大歓迎です!

本格派ベトナムコーヒーが下の写真のようなかわいい雰囲気のお店で召し上がれますよ!

是非ご来店お待ちしております!

ハンモックの写真

ベトナム産ロブスタ100%

タントゥー監修のオーガニックベトナムコーヒーブランド「TINY PHIN」