ベトナムコーヒー

ベトナムコーヒーの濃さのヒミツ&ベトナムハンモックカフェの飲み方

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現地ベトナムおコーヒーの木

こんにちは。1年が経つのは早いもので今年も残り少しです。

読んでくれているあなたも、年末の大掃除やお仕事やテスト勉強などでお忙しいのかもしれませんね。たまには時間を忘れてハンモックでくつろぎながら、ゆっくりコーヒーでも飲んでませんか?

ベトナムハンモックカフェ ホアスゥアの店長タントゥです。

今日も皆さんがおいしいベトナムコーヒーを飲みたくなるような豆知識を発信していきますね。今回のテーマは「ベトナムコーヒーの濃さのヒミツ」と当店でお出ししている飲み方についてです。

コーヒーが好きな方や「普段とは違ったコーヒーを飲んでみたい」という方はぜひ読んでみてください。また、ご来店も大歓迎です。

ベトナムコーヒーの濃さのヒミツ

実際のベトナムの工場での生産工程の写真

ベトナムコーヒーは日本のコーヒーより濃いのが特徴です。それには次の3つの秘密が関係しています。

  1. 水とコーヒー豆の割合
  2. 本場ベトナム産コーヒー豆の持つ特性
  3. フィルター(フィン)の特性

それではそれぞれ説明していきますね。

1.コーヒー豆と水の割合

当店のブログの別記事 ベトナムコーヒーの淹れ方&ハンモックカフェ(藤枝)へようこそでも豆と水の量について書かせてもらっていますが、ベトナムコーヒーは水に対して豆の量が多めです。

例えばスターバックスコーヒーなどでは10g(粉):180ml(水)で作っていますが、

当店の場合では、15g(粉):110(水)で淹れます。

粉の量が増え、水の量が少ないのがわかりますね!

当店は日本人のお客様が飲みやすいようにお出ししておりますが、ご来店のお客様でもっと濃いめがお好きな方は店長のタントゥにお声かけください。

2.本場ベトナム産コーヒー豆の持つ特性

ベトナムコーヒーは、深みや苦みが強いロブスタという品種のコーヒー豆を使用しています。最近では実はロブスタ種も、広く親しまれているアラビカ種とのブレンドコーヒーに用いられることも増えています。

ちなみに当店オリジナルブランド「Tiny Phin」のベトナムコーヒーに採用しているコーヒー豆は、オーガニック栽培のコーヒー豆で年に1回、10月〜12月の短い収穫期間で獲れるとても稀少なロブスタです。

ベトナム人店主自らがこだわり抜いたオーガニックで本場の味わいのベトナムコーヒーが楽しめるのは藤枝のベトナムハンモックカフェと当店のオリジナルブランド「Tiny Phin」だけです!

コーヒー好きの方は、ぜひ一度ご賞味ください!

3.フィルター(フィン)の特性

ベトナムコーヒーはフィンと呼ばれるベトナム独自のステンレス製のフィルター(ドリッパー)でコーヒーを抽出します。

このフィンの特徴としてはフィルターの穴が小さいので、コーヒーの抽出時間が比較的長めになります。そうすることでお湯とコーヒー粉の触れる時間が長くなり、濃厚な味わいの仕上がりとなるのです。

本場の味を一度飲んでみたい方は、ぜひ藤枝のベトナムハンモックカフェにお越し下さい。おいしいコーヒーの入れ方をお伝えします!

ベトナムハンモックカフェの飲み方

お店の外の自然をバックにしたベトナムコーヒーとアイテム一式

藤枝のハンモックカフェで出している飲み方は、ベトナム伝統の飲み方のコンデンスミルク入りのコーヒー、ブラックコーヒー、ハンモックカフェオリジナルブレンドのココナッツコーヒー、の3種類です。それぞれの特徴を紹介します。

コンデンスミルク入りコーヒー

コーヒーを濃く抽出して、コンデンスミルクを入れたベトナム伝統の飲み方です。

ホットでもアイスでもおいしく召し上がれます。

ベトナムコーヒーは豆の種類がロブスタという苦みが強い種類なので、甘味が強いコンデンスミルクとは相性が良く一般的な飲み方です。

ブラックコーヒー

コンデンスミルクをいれない飲み方。

甘いのが苦手な方におすすめのコーヒーです。

ただしロブスタは苦みが強めなので、初めからブラックにされる方は少し豆の量を減らした方が良いです。

藤枝のベトナムハンモックカフェでは日本人の方好みの濃さでお出ししています。

「普通のより濃いめが飲みたい!」という方はお気軽にお声かけください。

ココナッツコーヒー

抽出したベトナムコーヒー(濃いめ)にココナッツミルクとコンデンスミルクをいれて作ります。最近のベトナムでのトレンドな飲み方です。

クリーミーで甘い仕上がりになります。

日本に居ながら現地の味が楽しめますよ!